昔は人工蛹室といえば自作でしたが、最近では商品として目にする機会も増え、さらには小プラケやブローに
ピッタリ収まるという、収納面でも優れた商品さえ出てきました。
しかし、よく考えてみたまえ。
小プラケもブローもかさばるだろうが!
前述のような商品の使用例を見てみると、人工蛹室の上に明らかに蛹室本体以上のスペース。
このスペースは実にもったいない。小型種に使用するとなるとさらにもったいない。
と、いうことで、今回はプリンカップで管理できる人工蛹室を目指してみたいと思いますYO!
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まず今回使用する材料を確認します。上がオアシス、下はプリンカップです。
オアシスは100円均一で「生花用保湿スポンジ」とかいう名称で販売されていますので、入手は難しくないかと思います。
柔らかいぶん結構汚いので、新聞紙などを敷いて床が汚れないような配慮をしましょう。
前述の通り今回は親から頂戴いたしました。
プリンカップは、幼虫を購入したときに使用されていた物です。
雑菌などがいると面倒なので、あらかじめ洗っておきましょう。アルコールで消毒などをしてもいいと思いますが、残留が怖いので
今回は使用しませんでした。
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 | まずはオアシスをカッターナイフでプリンカップに合わせた大きさにカットします。
かなり柔らかく、案外サクッと切れますので、手などを切らないように注意してください。
カットのときはまず下の辺から切るとやりやすいです。削る分にはあとからいくらでも調整できますので少し大きめにカットしましょう。
上写真では使い古しのオアシスですが、新品オアシスでもやり方は同じです。
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 | カット後のものはサイズなどを微調整し、あとで加工しやすいように水をいっぱいいっぱい含ませます。 |
 | 今回、人工蛹室に入居するのはブルイジンノコ。蛹化後、ミスって蛹室に土入っちゃいました(汗 |
 | さあ今回の山場です。
オアシス人工蛹室というのは、掘って作るのが普通ですが、ゴミが出るし、小さく掘りづらいので今回は指で陥没させて作ります。
画像のように切り取った蛹室ベースに指を当て、本物のサイズと相談して掘る位置を決めます。
画像では小指を当ててますが、蛹の大きさによってどの指を使うか決めてください。
さて、位置などが決まったところでゆっくり力をかけてオアシスをへこませていきます。たやすくへこみますので加工自体は簡単です。
深さについてですが、深すぎると収容する際蛹に負担がかかりますし、浅すぎると羽化後脱走しやすくなりますので、ちょうどいいサイズに設定してください。
私は蛹の体高×1.2〜1.4くらいの深さにしています。
普通に押すとどうしても手前が浅くなってしまいますので、逆からも押さえて蛹室の底面・壁面が均一になるように調整してください。
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 | 無事掘れました。あとは収容するだけ。 |
 | 収容完了。おつかれさまでしたー。 |
| 注意点など |
・ オアシスとフタの間には必ず通気用のスペースを確保してください。蛹が窒息する恐れがあります。
・ 蛹を収容するときは出来るだけそろっと入れましょう。オアシスとはいえ乱暴に入れるのはまずいです。
・ 指でへこませるとき、蛹の回転を妨げないよう出来るだけ底面が平らになるようにしてください。
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