トップ画像レビュー
今までにTOPページを飾ってきた画像たちの歴史です。
下に行くほど新しいものになっています。


NO.1
2005.04.08〜2006.07下旬

記念すべき第1号のTOP画像。
初夏の我が母校の庭園です。
クワガタはスジ、ノコ、ミヤマ、コ、ヒラタの5種類、さらに他にも多種多様な昆虫が観察できるとてもユーズフルな場所。
また、イノシシもいますし、リスも見たことがあります。さらに過去には人骨が出たこともあるらしい・・・・(汗
NO.2
2006.07下旬〜2005.04.03

学校の林間キャンプで訪れた立山での1コマ。立山カルデラのふちの部分から撮りました。
今思えば立山は学校行事としてはかなり楽しかった気がします。もっぺん行きてえぜ!
なぜか何もやることがなかったこのHPの最初の1年を象徴する画像。
これが2005年7月末にUPされてから次の年の4月まで、他のコンテンツを含めて全く更新されずにHPそのものを放置していました(笑
余談ですが、この頃は掲示板の書き込みも少なかったです。
今思えば、なぜ他のコンテンツを作ろうともせずにHPそのものを放置し続けたのか、理解に苦しみます。

NO.3
2005.04.03〜2005.05.29

南紀採集の成功を表す1コマ。
少ないみたいですが、ルイスってばそんなにたくさん採れるほど甘いムシじゃあございません。
結構個人的には気に入っている画像で、掲示板の背景にも使われています。
しかし虫嫌いの人には逆ツボな画像らしい・・・・。
NO.4
2005.05.29〜2006.12.04

近所で採れたヒラタクワガタ59.4mmの画像。
採れた時はうれしさのあまりわざと手を挟ませてみるという暴挙に出てしまい、痛い思いをしました。アホか俺。
このサイズのクワガタはさすがにかなりの迫力ですね。グッときます。これを見るために採集をするというのもあながち冗談ではない気もします。

NO.5
2005.12.04〜2006.04.09

東京都・高尾で拾った推定64.1mmのたいへん大きなヒラタクワガタの死骸。
関西でもなかなか採れないのに、関東のヒラタでこのサイズというのは結構ぶったまげです。

見つけた時はたかが死骸だと思って放置して帰ったのですが、その後「もったいない!」というお叱りを受けたため、あろうことか東京から神戸に鈍行で帰る途中に高尾に寄って回収という荒技をしてしまい、見事に米原で野宿するハメになったという暗い過去を思い出させる個体でもあります(汗
いくらなんでもムチャしすぎたね!
NO.6
2006.04.09〜2006.05.08

2周年を記念して作った画像。
モノがモノだけに放置はまずいので、1ヶ月で取り替えました。
元の画像は南紀で採集してきたルイスの子孫で、コチョウランの上に乗せて撮影というなかなかグッドなアイデアをもってして撮影された1枚です。自分でもある意味驚きます。このときだけプロの誰かが降りてきていたのでしょうか?
いうまでもなく今までの自分の写真の中で最も出来がいい1枚です。
NO.7
2006.05.08〜2007.01.14

神津島に行った証でもあるのミクラミヤマの写真。
結構お気に入りです。
実は、生きたミクラミヤマの写真はこれしかありません。もっと撮っておけばよかったといまさらながら後悔しています。
NO.8
2007.01.14〜2007.04.10

ミドリセンチコガネの標本写真。
まともな標本がTOPに登場したのは今回が初めてです。しかもクワガタじゃねえし・・・・

後輩と滋賀に行った時に採集した個体たちです。ちなみにこの日はルリセンチ狙いで奈良、ミドリセンチ狙いで滋賀と強烈なハシゴをするという暴挙に出ました。
後輩にはかわいそうなことをしたかなあと思いますが、これくらいしないと虫採りなんてできねえぜ!
NO.9
2007.04.10〜2007.08.09

3周年を記念して作った画像。
ルイスツノヒョウタンの標本を使いました。
えれー騒がしい画像になっちまいましたが、まあお許しください。祭りじゃ、祭りじゃ!
内容的にナマモノだっつーのに丸3ヶ月もほったらかしにしてました。反省。
NO.10
2007.08.09〜2007.08.13

うってかわって記念すべき10枚目のTOP画像は記録的な掲載期間の短さに。
長崎県対馬市厳原の画像。
対馬採集はあまり成果が上がったわけではありませんが、それでも久々の単独採集で今まで忘れかけていたものが蘇っていい経験になりました。
対馬といえばさぞかし田舎なんだろうと思って行ってみたらコンビニもほっかほっか亭もミドリ薬局も、さらにはパチンコ屋まである有様でちょっとばかし生活するにはまったく困りません。
余談ですが、お隣の壱岐にはなんとダイエー壱岐店があったりします(2007年8月現在)。
そういう点では多少開けていても別に不思議はありませんな。
NO.11
2007.08.13〜2007.09.24

アキタクロナガオサムシ。
実はマークオサに近縁な種だそうです。
しかし、青くない。
青いはずなのに青くない。
石灰岩質のところでは青い色になるそうなので、こいつが採れた金剛山は石灰岩質ではないということなのかもしれません。

クロナガとにてるのにクロナガより採れるとうれしい種。
余談ながらこういった細い系のオサムシは展足がうまく行きやすいので好きです。
NO.12
2007.09.24〜2007.11.11

水生昆虫の中ではトップクラスの珍種、トゲナベブタムシ。
タダナベブタはあれほどいやがるのに、トゲナベブタときたら日本で現在確実な産地が3,4箇所。
よっぽどきれいな場所でないとだめなんでしょう。・・・・と言いたいところですが私が行った場所は何の変哲もない川の中流。
何かこういう特異な環境要因がないとダメなのか、あるいはただ産地が見つかってないだけか。
今後の調査が待たれます。

ちなみに、タダとトゲ以外に日本にはもう一種、カワムラナベブタというナベブタムシが琵琶湖水系のみで記録されていますが、こちらはトゲナベよりもさらに難しいです。というか1960年代以降採れてないらしいです。
図鑑で見る限りは体色も体形も一線を画しているので誤認ではない気がしますが、どうしたものやら。
原色日本昆虫図鑑では「タケウチナベブタ」とか言う名前(うろ覚え)で載っています。
「琵琶湖疏水にかなり普通」などと原色には載っていた気がしますが、最近別件で山科の琵琶湖第一疎水を見に行ったとき、学校のプールのごとき完璧な護岸をされているのを見て「ダメだこりゃ」って思いました。
もしかしたら疎水由来の細流のどっかにまだいるのかもしれませんが、相当難しそうですね。
NO.13
2007.11.11〜2007.11.21

また水生昆虫ですね。
クロゲンゴロウです。
地味だけど、結構思いのほかでっかくてなかなか迫力があります。
ゲンゴロウ属の中では一番身近にいるらしいですが、それでも数は減っているとのこと。

こいつは兵庫県東部でタダゲン狙いの採集をしたとき採れたもの。
残念ながらタダゲンはいませんでしたが、それでも初採集とあって感動しました。
いつかはタダゲンも採集したい。
NO.14
2007.11.21〜2007.12.14

みんな大好きムクゲコノハ。
夏に樹液でとった個体です。すごい模様がショッキンギング。
見ごたえがあるし展翅もしやすいからこういうでかい蛾が好き。

そういえば、ムクゲコノハとアケビコノハは実はものすごく近縁というわけではないそうです。
ムクゲコノハがシタバガ類、アケビコノハはエグリバ類に分類されるんだそうで。
雰囲気にているだけにちょっと違和感感じちゃうなあ。
NO.15
2007.12.14〜2007.12.19

京都以外にもいるキョウトアオハナムグリ。
最近はあまり生態写真ぽいのが無いですね。
すいませんね。
実はNo.12のトゲナベブタは生きている状態のときに写したんですが、色彩が鮮やかな以外はほとんど標本ですね。
すいませんね。
こちらは兵庫県で採集した個体。
別種くさいですがこれでも雌雄です。つや消しの左が旦那さんね。
コアオハナムグリとシロテンハナムグリを足したような不思議なハナムグリですが、生態はシロテンハナムグリそのものです。
樹液が出始めの、まだカナブンなどが幅を利かせていない晩春にひっそり出て来るシャイな彼。
そんなこの子はいるところにはいるしいないところにはいません。
はっきりしない見てくれのわりに分布は局地的で白黒ついているのであります。
ほとんどの地域では見つけたらラッキーな部類ですので、迷わず採りませう。

しかし、ネブトにしろこいつにしろ分布が局地的ってのはよくわからん。
特にこいつはハナムグリらしくぶんぶん飛ぶのにね。不思議でなりません。
やはり、シロテンハナムグリやカナブンとの競争に弱いのでしょうか。
NO.16
2007.12.19〜2008.01.01

アケビコノハ。
すごくいい蛾です。
地味で枯葉そっくりなリアリティあふれる前翅とは対照的な鮮やかな黄色の後翅。
まさにいい蛾。

こいつは普通種ですが、珍しい偶産蛾にヒメアケビコノハやキマエコノハなんてものがいます。
ぜひ出会ってみたいものですね。
NO.17
2008.01.01〜2008.03.16

いい虫・ツシマカブリモドキを年賀状に使用しました。
といっても実際に送った年賀状はメッセージを書く必要があったので別バージョン。
HPだけで公開しているリミテットバージョンです。
しかし新年早々こんなもん送ってこられたらさぞかし狼狽してしまいますが、そこを喜ぶのが虫屋ってもんです。
あきらめてください。

しかし3月にはいるまで「あけましておめでとう」などと言っていたとは・・・・
まったくおめでてーな俺。
NO.18
2008.03.16〜2008.04.08

いい虫・ツシ(以下略)。 写真がうまく撮れたので有頂天になって使い続けてしまいましたすいません。
はい。


別に言うことねぇ・・・・
NO.19
2008.04.08〜2009.04.16

ついに掲載期間が1年を越える画像が出てきちまいましたね。
とりあえず浪人していたので許してください。すいません。

ツシマカブリモドキはNO.17から1年3ヶ月の長きにわたりアングルやら編集やらを変えてトップページを飾ってくれました。
いい虫はいい虫なんですが、こう使いすぎると少し飽きますね。(贅沢?)


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